サーバ(Windows Server 2008 R2 Std)の共有フォルダをクライアント(Windows7)にてネットワークドライブにて割り当てています。
この環境にてサーバ上で動作するプログラムが共有フォルダにファイルを出力したかどうかをクライアント側で動作するプログラムで監視する ということをさせているのですが、サーバ側プログラムがファイルを出力してから10秒経過しないとクライアント側プログラムがファイル出力を検出できないという状態が発生しました。
ネットにて検索したところ、「SMB2にはクライアントリダイレクターのキャッシュがあり、その中でもディレクトリーキャッシュの更新頻度が10秒である」という記述があり、最大で10秒経過しないとファイル出力を検出できない事があることは納得したのですが、別途Win2008R2/Win7の環境を構築し試してみると、その環境ではファイル検出に10秒かかるという状態が再現しません。
この挙動の差は何が原因で生じているのでしょうか?
通信プロトコルはどちらの環境もSMB2であることは確認しています。