RAID1+0とRAID0+1を比較した場合RAID1+0の方が耐障害に優れているという情報を見かけますが理由が分かりません。
参考:http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/tutor/raiddic/raiddic_01.html
データA,B,C,DのバックアップをHDD4台でとると仮定してそれぞれ考えると・・
RAID0+1の場合
まずストライプしますがHDD1にA,Bデータが入ったとしてHDD1(A,B)。HDD2にC,Dデータが入ったとしてHDD2(C,D)と仮に表記します。
これをミラーするとストライプグループ1{HDD1(A,B)。HDD2(C,D)}。ストライプグループ2{HDD3(A,B)。HDD4(C,D)}。
となり、一見HDD1とHDD4が残れば復旧できそうに見えるがストライプグループのうちそれぞれ1台壊れてしまうと復旧できないとのことでした。
これは何となく納得できます。
RAID1+0の場合
先にミラー処理をするのでHDD1(A,B,C,D),HDD2(A,B,C,D)ができ
これをそれぞれストライプするのでHDD1(A,B),HDD2(A,B)HDD3(C,D),HDD4(C,D)となります。
(HDD1のストライプ先がHDD3,HDD2のストライプ先がHDD4としています)
この結果HDD1故障後HDD3かHDD4どちらかが残れば良いとのことですが
0+1のようにストライプグループ1{HDD1(A,B)。HDD3(C,D)}。ストライプグループ2{HDD2(A,B)。HDD4(C,D)}とそれぞれ出来あがるはずなので、
HDD4が壊れればその時点で復旧できないのではないでしょうか
また、ミラー後のストライプで同じようなデータの別れ方をするとは限らず
HDD1(A,B),HDD2(A,C)HDD3(C,D),HDD4(B,D)となる可能性はないのでしょうか。
この場合は1台でも故障すれば復旧できない気がするのですが・・
おそらく私の解釈がおかしいのでしょうがどこで誤っているのかご教示願います。