Windows2008R2(64bit) SP1にて、VMWareにて仮想環境へスイッチしたところ、
サーバが一定期間(3ヶ月ほど)で停止する現象が2回発生しました。
当初VMWare側の不具合を疑いましたが、VMWare稼働ログにはエラーは出てない(VMWareサポートにも確認済み)ことから、Windows側の動作を探っています。
イベントビューアでは「リソース消費診断イベント」が出ており、メモリ不足がトリガとなり、停止している模様です
Microsoft-Windows-Resource-Exhaustion-Detectorにて
「Windows は仮想メモリの不足状態を診断しました。仮想メモリを多く消費したのは次のプログラムです: sqlservr.exe (2124) は 1423482880 バイトを消費し、ReportingServicesService.exe (2392) は 401141760 バイトを消費し、w3wp.exe (3428) は 255836160 バイトを消費しました。」
とありますので、sqlservr.exe が1.4GB,ReportingServicesService.exeが401MB,w3wp.exeが256MB程度の消費です。
このシステムは物理メモリは24GB搭載、WindowsのゲストOSには16GBを割り当ててます。(他にゲストOSはいません)。
仮想メモリは24GB設定しています。
定常状態でWindowsタスクマネージャーでは7GBほどの消費です。
過去このサーバはメモリ8GB搭載で5年ほど稼働していましたが、こんな現象は発生していません。
大きなファイルの移動なども行っておりませんので、キャッシュ肥大化も考えにくいです。
また、同様の構成のサーバが他に6台あるのですが、このサーバよりメモリ消費量は多いにも関わらずどれも問題は発生していません。
何か問題解決の糸口はありますでしょうか。
<リソース消費診断イベント>
ソース: Microsoft-Windows-Resource-Exhaustion-Detector
日付:
イベント ID: 2004
タスクのカテゴリ: リソース消費診断イベント
レベル: 警告
キーワード: システムのコミット リミット (仮想メモリ) の消費に関連するイベントです。
ユーザー: SYSTEM
コンピューター:
説明:
Windows は仮想メモリの不足状態を診断しました。仮想メモリを多く消費したのは次のプログラムです: sqlservr.exe (2124) は 1423482880 バイトを消費し、ReportingServicesService.exe (2392) は 401141760 バイトを消費し、w3wp.exe (3428) は 255836160 バイトを消費しました。」