Windows Server 2008 R2 上で、共有フォルダーの内容を、NAS上の共有フォルダーにコピーを行う処理を、
バッチファイルで作成し、タスクスケジューラーで毎日夜中の0:30に起動する様にしようとしていますが、
バッチファイル自体は問題無く起動する様ですが、バッチファイルの中に記載している、xcopyコマンドの
処理がうまく動作してくれません。
バッチファイル自体は中に、数ヵ所echoコマンドで、ログファイルにメッセージをリダイレクトする様にしており、
メッセージがログファイルに正常に出力されている事から、問題無く起動はしていると思われます。
メッセージ出力の間にある、xcopyのコマンドが実行されると、“0個のファイルをコピーしました”と出力される
為、このコマンドがうまく動作していないものと思います。
このバッチファイルを、ダブルクリックしてタスクスケジューラーからではなく、直接実行すると、xcopyの処理も
正常に動作する事は、確認しています。
残すは、タスクスケジューラーの設定で、どこかおかしいところが有るのかと思いますが、皆目見当もつきません。
どなたか、ご教示頂けませんでしょうか?
バッチファイルに記載されている、xcopyコマンドは、以下の通りです。
%SystemRoot%\system32\cmd.exe /c "xcopy e:\本社\一般\スキャナ受信フォルダ z: /S /E /H /Y /R" >> %LOGFILE%
※%LOGFILE%は、バッチファイルの最初のほうで、以下の記載をしています。
set LOGFILE=e:\本社\一般\スキャナ受信フォルダ\Backup.log
また、バッチファイルの頭の部分で、ドライブをEに変更して、カレントフォルダーもログファイルのあるフォルダーに変更
しています。記載内容は、以下の通りです。
e:
cd \本社\一般\スキャナ受信フォルダ\
タスクスケジューラーの設定では、『全般』タブで、セキュリティオプションで、“最上位の特権で実行する”にチェックを入れ、
『操作』タブで、”設定”の”プログラム/スクリプト”にcmd.exeを指定し、”引数の追加(オプション)(A)”に/c "c\Users\Administrator.YUME\共有フォルダー退避.bat"を
”開始(オプション)(T)にc\Users\Administrator.YUMEを指定しています。